台北は夜市だけでなく、街にもたくさん安くておいしいものがあふれています。
残念ながら「ティンタイフォン」は休日で寄れなかったのですが、かわりにおいしい店に行くことができました。
「朱記餡餅粥店」仁愛路三段１０６号
レストランは食事する人も、テイクアウトで買っていく人もどちらもたくさんいて、味に期待ができるぞ！ と店に入りました。
お目当ての牛肉餡餅（肉入りおやき）、花素餡餅（野菜入りおやき）を買いました。
もともとおやき好きなのですが、これがまたとてもおいしい。冷えてしまってもおいしい。
店がホテルに近いこともあって帰国する日に買って帰りたいくらいだったのだけど、開店時間が遅かったので断念。もう一度食べたい味です
お土産に持ってって帰りたいくらいおいしいおやき（1個25NTドル）
[写真：左上に写っているのはホテルのウエルカムチョコです]
「北平一條龍餃子館」の焼き餃子
ゆうに12〜3センチはあるかと思う巨大な餃子です（10個で120NTドル）
映画館がいっぱいあって、こじゃれたお店も多いのか「台北の原宿」といわれている西門町。首輪をつけた犬２匹が闊歩している姿を、１度ならず２度見かけました。彼らは西門町の平和を維持するための自警団に違いないと、私はひそかに思っています。今度行ったら、また会えるかな。
さて、その西門町ですが、撮ってきた写真を見てハタと考え込んでしまいました。写っているのはワトソンズ、ｓａｓａ、良く見るとあちらのほうにウエルカムスーパー・・・・・。一瞬、ここは香港だったっけ？ と迷ってしまいました。
ＴＶでもよく見ていた士林夜市へも行ってきました！ カキ入りオムレツや臭豆腐などを食べてきました。
今度行くときは食事をせず、ここでたくさんいろいろ食べようと考えています。
ところで、結構なんでも売っている夜市、驚いたのは金魚だけならず、犬、猫まで売っていたのです！
縁日のひよこはわかるけど、こんな大物が売られていようとは思いませんでした。
同じ中国語圏だからか、香港映画もたくさんかかっていました。でも、なにかがすこしずつ違っているのが台北です。
日本のヒット曲が網羅されたもの。しかも香港・台湾の誰が歌っているか説明もついてます。超お買い得!!
ＣＤは国語盤だけでなく粤語盤（広東語盤）も置いてあって、香港とあまり様子は変わりません。
一方ＶＣＤはだいぶ様相が違いました。台湾オリジナルのメーカーからのものばかりで、言葉は国語のみでした。ためしに買った「食神」。北京語でしゃべる周星馳の妙なことといったらありませんでした。
日本ブームの台湾では、日本人歌手のＣＤもたくさんでていました。手にとってしまったのは、日本では手に入らないだろうベスト盤の数々。どんな曲が入っているのかな・・・・・とジャケットを見ると、思わずふき出してしまいました。
←たとえばこのＣＤ
台北もまた、中国語映画よりも洋画が多くかかっている寂しい状況でした。とはいえ、香港映画も何本も上映されていてひと安心。ポスターは台湾独自のオリジナルなものを多く見かけましたが、これは香港人とは別の嗜好をもっているということでしょうか？
このとき見た「玻璃樽」は北京語吹き替えでした。すこ〜し妙な気分で見始めたけど、すっかり映画に見入ってしまったため、すぐに慣れてしまいました。
[写真：香港盤とは全く違ったビジュアルの「玻璃樽」。トニーと舒淇は映画のままの写真ですが、他の人は違うものですね。ところで、成龍の顔についているのは汚れではなく劇場の名前です(盗難防止のためなのでしょうか？）]
台北では香港の新聞も手に入るのですね。「りんご日報」と「東方日報」は確か１００ＮＴドルくらいで手にすることができました。もちろん台湾の新聞もありますし、芸能欄も日本のスポーツ紙より充実しています。