みぃはぁ日記トップページへ
張國榮 情・熱演唱会 in JAPAN Return 2001

◆東京国際フォーラムホールA  01/1/14

新世紀を迎えて一層ノリにのったステージを魅せてくれたレスリーに、ため息しきり!
「今日は歌も、衣装も、今までより一層パワーアップしたものを見せるよ! もちろん、セクシーな僕もフル回転さ」と陽気に話すレスリー。今日は顔のテカリもビンビンで、いつもより頬紅もピンクになっていました。今日香港ではTVBで「十大勁歌金曲」行われ、レスリーは「致敬大獎」を受賞するそう。。コンサート中にその中継が入るというのも、今日だけのスペシャルメニューです。自分がスターだということをわかっている人。どんな仕草をして、どんな表情をすればファンがよろこぶかをきちんと心得ている人。大スターなんだな、と心から思った今日のコンサートでした。
[MCとおぼしきものは、ほとんどが意訳ですので、ご了承を]

◆ご機嫌レスリーに私もご機嫌
6時開演とはいいながら、スタートしたのは15分を回ったころ。
もうすっかり見なれた、羽根つきの衣装で登場するレスリーでした。
でも、今日のレスリーは、いつも以上にノッていたのです。最初の衣装で最後の歌を歌うと、自らジッパーを下げて、胸に手を入れて(でも、すぐ去っていきました)。
「有心人」や「恋戦沖縄」の主題曲など、前回は聞けなかった曲が聞けました。
今回は、ほぼ正面の席だったので、何もかもがとっても見やすかったのです。

◆気になる衣装
物議をかもしたレスリーの数々の衣装も、今や目になじんでいます。
が、今回のリターン公演では、お初の衣装がありました。
「覇王別妃」の主題歌を歌うところで登場する“スカート”。
今回はグレーのパンツ風のスカートでした。・・・・・パンツなんだけど、巻きスカートの様に前後に布があるタイプのものです。右足をビロ〜ンとけったときに、ビーズの靴(?)がとれちゃって、だから脱いでしまったのがかわいかったです。
・・・・・・*・・・・・・*・・・・・・*・・・・・・
もうひとつは、最後のアンコールで登場のとき。前回の公演では、その前に出てきたのと同じランニングだったのですが、今日はキレイな衣装でした。ラメラメの柔らかい生地のスーツです。英語の歌を1曲歌うと、下手から大きなバラの花束を持った女性が「こんばんわ〜」とやってきました。なるほど、香港へ中継するからとってもキレイな衣装で登場したというわけです。

◆しめくくりのコンサートはイースターに
日本でのコンサートを最後に“熱・情演唱會”が終わると思いきや、そうではないようです。
TVBの中継のときに「イースターにまたコンサートをするから、みんな見に来てね!」と、話していました。
4月11日から16日までの6日間行われるそうです。

◆何が彼女らを走らせたのか
ランニングで登場したアンコール1回目のときのこと。
通路にどわ〜っと、観客が駆け出していきました。
まるで、香港コロシアムでの握手タイムの前のような有様です。
12月の時は、こんなことはなかったのにな〜。かなりびっくりした瞬間でした。

◆10列目は関係者席?
私が座った少し前の席にはツアーの札を首に下げた人や、ゲーノー人風の人(実は振りつけの人らしい)らが座っていました。そこは10列目。とりあえずは立ったりしていたけど、この列のノリは今ひとつ・・・・・。たとえ関係者であっても、客席にいるのなら、もっと楽しまなきゃね!

◆「我」
LastSongは「我」。「一番好きな歌。“わたし”」と言って、じっくりと歌うレスリー。
今回もスクリーンに歌詞がでたのですが、中文の下に日本語の対訳が書かれていて、レスリーの好きな歌の意味がよくわかりました。
最初に歌ったときは後ろを振り向いて、日本語の歌詞が出ていることを確認して「どう?」という顔をしてくれました。

「私は私」

しばらくは見られない日本でのステージ。今度来るときは、どんなレスリーを見せてくれるのでしょうか。