梁家輝サイン会96/8/17◆ヴァージンメガストア新宿◆梁家輝
成龍を別にすれば、初めて香港明星に接近したのが、梁家輝のこのサイン会。サインをしてくれ、さらに２ショットまで撮ってもらえました。髭ヅラにサングラスという容貌でしたが、とてもフレンドリーな人です。赤ちゃん連れのお母さんがいると、その赤ちゃんを抱いたりもしてましたから。
・・・・・・肝心のCDは１度聞いたきりで、今や一番奥にしまったまま・・・・・・
96/9/27◆渋谷パンテオン◆劉偉強 鄭伊健 朱永棠 呉志雄
第1回から香港映画を紹介してくれていたこの映画祭。オールナイトで近作４本が公開されました。その１本目の「古惑仔」の監督・俳優らが舞台挨拶にやって来ました。今では“英雄伝説”と題した特集上映が組まれるほどの伊健も、このときは日本ではほとんど無名の俳優でした。
正直すぎる性格故か、はたまた日本での初の舞台挨拶の緊張からか「問題発言」をしたのはこの会場で。ニコリともしない緊張した面持ちの伊健よりも、笑顔を絶やすことのなかった朱永棠の人気が急上昇したとかしないとか。
こぼれ話
このときはパンテオンの２階席、舞台向かって左から２ブロック目の席をなんとか確保したのですが、一番左のブロックは「立ち入り禁止」とテープが張られていたのです。？？？と思っていましたら「古惑仔」の上映が始まると、それまでステージにいた面々が「立ち入り禁止」ブロックにやってきました。ほんのわずか数メートルの距離で、監督・朱永棠・“Ｂ哥”呉志雄と一緒に「古惑仔」を見たのです！（伊健は居なかった）
上映が終わって、にこやかに手を振って去っていく、山吹色のジャケットのＢ哥は、今でも忘れられません。
96/10/8◆中野サンプラザ◆劉德華
歌う劉徳華を初めて見た、驚きのひとときでした。また、香港明星のコンサートを見た記念すべき１本でもあります。
コンサートの模様は、全曲の収録ではありませんがライブビデオになっていますので、当時のメモから感想を少し。
MCはよくわかんなかったけど、「わたしはアンディ・ラウです」とか「ジャパニーズ ナイ」とか「いいですか」など日本語で言ってた。なかなかお茶目で、あのカッコつけアンディとは思えない、ハートフルな感じ。踊るアンディもおかしかったし。バックダンサーも良かったしね。
２時間足らずで少々モノ足りないというか、もっと見てたかったな。
アンディは演歌系、ロックはもちろん、歌謡曲やドラマティック系など、なんでも歌ってしまうのですね。
香港明星ってスゴイ！
映画で見るカッチョイイ劉徳華は、きっとカッコつけしいの偉そうなスター、と思い込んでいただけに、それが思い違いだったことと、プロ意識というのを目の当たりに感じた、とっても貴重なコンサートでした。
会場ロビーで売っていたALブランドのサングラスは、高すぎて買えませんでした・・・